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前歯が大きい理由って?オススメの矯正方法と費用について解説

鏡を見ていて、前歯が大きいのではないかと自分の前歯が気になるなと思ったことがありますか?

本記事では、前歯が大きい原因や、前歯のバランスを整えるために行う治療法と矯正方法ごとの費用についてご説明します。

浅見 拓哉
監修 矯正ドクター
日本矯正歯科学会 認定医/インビザライン認定ドクター
三上 智彦
監修 矯正ドクター
日本矯正歯科学会認定医/インビザライン認定ドクター
名倉 奈津子
監修 矯正ドクター
東京歯科大学卒/医療法人社団佑健会 勤務

前歯が大きいと感じる原因とは

「前歯が大きい」「前歯が大きく見える」のは、なぜなのでしょうか?

前歯が大きい芸能人に対し、「かわいい」「積極的な性格に見える」と好意的な印象を持たれる方もいらっしゃいますね。しかし、歯が大きいことに悩んでいる方は少なくないようです。

本記事では、前歯が大きい原因とその治療方法について解説していきます。

前歯が相対的に大きい場合

前歯が大きいと悩んでいる方の中には、他の歯や歯並びなどに比べて「相対的に歯が大きく見えているだけ」というケースが多くあります。このようなケースでは、歯科矯正をすることによって、前歯の大きさを目立たなくすることができます。

前歯が相対的に大きく見えてしまう原因について、詳しく解説していきます。

周りの歯とのバランスが悪い

前歯の大きさは普通でも、隣の歯とのバランスや歯並びなどが悪いと、相対的に大きく見えてしまうことがあります。例えばガタガタの歯並びで「側切歯(前から2番目の歯)」が内側に入り込み「中切歯(中心から1番目の歯)」が前に飛びだしているケースでは、相対的に中心の前歯が大きく見えてしまうのです。

また、正面から見た時の前歯の幅の理想的な比率「歯のゴールデンプロポーション」というものもあります。【中切歯(1番の歯)、側切歯(2番の歯)、犬歯(3番の歯)】の比率が【1.6:1:0.6】だと、理想的で美しい歯の大きさのバランスだというものです。

この比率よりも、中切歯(1番目の歯)の幅が大幅に超えていると、相対的に大きく見えるでしょう。特に、側切歯(2番目の歯)は「矮小歯(非常に小さい歯)」が発生しやすい場所です。矮小歯があると、隣の前歯の大きさが強調されて目立ってしまうのです。

出っ歯

出っ歯(上顎前突)の方は、前歯が大きく見えやすいです。前歯が前方に突出しているので、目だって大きく見えてしまうのです。

子供の歯の生え変わり

永久歯に生え変わったばかりの子どもの前歯は、大きく見えます。まだ顎や口が成長途中で小さいので相対的に前歯が大きく見えますが、顎の成長とともに気にならなくなることがほとんどです。

歯肉退縮(しにくたいしゅく)

歯周病や、間違ったブラッシングなどによって歯茎のラインが下がる(歯肉退縮)と、歯の根元が見えてしまいます。その結果、歯が大きく見えるのです。

前歯が絶対的に大きい場合

絶対的に歯が大きい場合もあります。前歯(上の中央にある中切歯)の幅の平均は、女性で8.5mm、 男性で8.6mmほどとされています。歯の長さの平均は、10~11mmほどです。

平均から±0.4mm程度の範囲内であれば、平均的な歯の大きさです。この数値を大幅に超える方は(前歯の幅が9mm以上)は、絶対的に歯が大きいと言えるでしょう。歯の大きさは遺伝することがあり、両親のどちらかが歯が大きい場合は、お子さまも歯が大きくなることがあります。

前歯が大きいことのデメリットって?

歯が大きいと、「歯が重なって生えやすい」「歯が前方に突出して出っ歯になりやすい」などのデメリットがあります。

歯が重なって生えてしまう

前歯が大きいと、歯が重なって生えてしまうことがあります。特に、顎の骨が小さく歯の生えるスペースが狭い場合は、きれいに並びきらずに重なって生えてきやすいです。

歯が重なっていると、普段の歯磨きがとても難しいです。歯ブラシの毛先が当たりにくい場所が多くなり、汚れが残りがちなので「虫歯」「歯周病」になりやすいです。さらに「口臭」の発生の原因にもなるのです。

出っ歯になる可能性が高い

歯が大きく顎の骨が小さい場合、歯が前方に飛び出してしまい出っ歯になる可能性が高くなります。
特に現代人は、食生活などによって顎のサイズが小さい方が多く、出っ歯になりやすい傾向にあります。

前歯が大きい人におすすめの矯正方法って?

前歯が大きい場合の治療方法は、大きく分けて「歯科矯正」と「前歯を削る方法」があります。前歯自体が大きいケースでは、歯を削る必要があります。歯を大きく削る必要がある場合は、セラミッククラウン(差し歯)などにすることもあります。

歯並びなどによって相対的に歯が大きく見えているケースでは、歯科矯正をします。全体のバランスが整うと、前歯が小さく見えるようになります。前歯を削る治療と、歯科矯正を組み合わせる方法もあります。

歯科矯正の方法は「マウスピース矯正」「表側矯正(ワイヤー矯正)」「裏側矯正」があります。それぞれ詳しく解説していきます。

マウスピース矯正

自身の歯並びに合わせたマウスピースを装着することで、歯に力をかけて少しずつ歯並びを整えていく矯正方法です。2~4週間に1度新しいマウスピースに交換することによって、理想的な歯並びに近づけていきます。

マウスピースは透明度が高いので、目立ちにくいです。またマウスピースは自分で取り外しができるので、食事は普段と変わらず楽しめます。歯磨きも普段通りできますので、口の衛生を保ちやすく虫歯や歯周病になりにくいなどのメリットもあります。金属を使っていないので、金属アレルギーの方も安心して歯科矯正ができます。

ワイヤー矯正に比べると適応範囲が狭いとされていましたが、素材の進化などによってマウスピース矯正での対応可能症例が徐々に増えてきています。

エミニナル矯正は、最短1回の通院で歯科矯正ができる人気のマウスピース矯正ブランドです。オンラインで経過チェックをしてくれるシステムで、提携歯科医院も豊富なので、なにかあったときも安心です。公式LINEから無料カウンセリングが可能なので、気になることがあれば気軽に相談ができ、とても便利です。

表側矯正

歯の表側(表面)に、ブラケットやワイヤーなどの矯正装置を装着する矯正方法で「ワイヤー矯正」「ラビアル矯正」とも言います。昔からある装置で、どんな症例にも対応できる点がメリットです。

ブラケットとワイヤーは自分では取り外しができず、1ヶ月に1回ほど歯科医院に通い調整してもらうことによって、歯を動かしていきます。装置が固定式なので歯磨きが難しくなり、セルフケアがうまくできないと虫歯や歯周病になりやすいことがあります。また、食事がしにくい、装置が口腔粘膜に当たって違和感がでやすいなどのデメリットもあります。

矯正装置は金属色で目立つものが主流でしたが、現在はセラミックやプラスチックでできた白や透明の「審美ブラケット」や、「ホワイトワイヤー」を選択できるようになってきています。メタルブラケットより目立ちにくいですが、費用がやや割高になります。

裏側矯正

歯の裏側(舌側)に、ブラケットやワイヤーなどの矯正装置を装着する矯正方法です。「リンガル矯正」「舌側矯正」とも言います。表側からは装置が見えないので、口を大きく開けなければ矯正していることを周囲に気付かれません。表側矯正のように、いろいろな症例に対応できます。

装置は固定式で、自分では取り外しができないので、歯磨きや食事がしにくいというデメリットがあります。また、装置が口腔粘膜に当たりやすく、痛み・違和感・口内炎などのトラブルが発生しやすいです。装置に舌が当たりやすく、発音・滑舌に影響を及ぼすこともあります。

また、費用が表側矯正よりも割高になります。装置が目立ちやすい上の歯は裏側矯正を選択し、目立ちにくい下の歯は表側矯正を選択する「ハーフリンガル」という方法もあります。

前歯の矯正ってどのぐらいの費用がかかる?

歯科矯正は、基本的に医療保険が使えない自由診療です。歯並び・矯正方法・歯科医院などによって、費用は大きく異なります。

歯の状態により費用が変わる

矯正にかかる費用は、もともとの歯並びによって大きく異なります。前歯だけにアプローチする「部分矯正」の場合は8~70万円ほど、奥歯も含めた全部の歯を矯正する「全体矯正の場合は、60~150万円ほどかかることが多いです。

全体矯正の費用目安部分矯正の費用目安
表側矯正60~100万円程度8~50万円程度
裏側矯正90~150万円 程度 15~65万円程度
マウスピース矯正80~100万円 程度 10~70万円程度  

もともとの歯並びのガタつきが大きいほど、歯科矯正の費用が高くなる傾向にあります。さらに、上記の費用にプラスして「カウンセリング費用」「精密検査費用」「調整料(毎月の通院費)」「リテーナー(保定装置)料」などがかかることもあります。

歯科医院や歯科矯正システムなどによって、追加費用の設定は大きく異なります。歯科医院のホームページを確認したり、カウンセリング時に質問をしたりしてしっかりと費用を確認しましょう。エミニナル矯正なら、オンラインで気軽に矯正相談が可能ですよ。

まとめ

前歯が大きい理由はいくつかあるのですが、歯並びの乱れによって「相対的に歯が大きく見えている」というケースは少なくありません。このようなケースでは、歯科矯正をすると歯の大きさが目立たなくなります。

エミニナル矯正は、歯科矯正の中でも矯正中の見た目が目立ちにくいマウスピース矯正です。月々3,600円からと低価格な料金プランがあり、治療期間は最短3ヶ月です。 公式LINE内の「相談室」から気軽に矯正相談ができますので、歯の大きさでお悩みの方は問い合わせてみてはいかがでしょうか。

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近年、不適切なマウスピース矯正治療により、残念な想いをされている方がいます。

治療期間が短く、極端に安価であることを謳うマウスピース矯正がでてきている中で、「歯並びの仕上がり結果が、理想から程遠い。噛み合わせが逆に悪くなった。」「当初伝えられた治療費より、結果大幅に総額が高くなり、途中で治療を断念した」などのお声を聞きます。

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前歯に関するQ&A

前歯が大きいのは なぜ?

前歯が大きい原因は、大きく分けると「絶対的に前歯が大きいケース(前歯の幅が9mm以上)」と、「前歯が相対的に大きいケース」の2つがあります。

相対的に歯が大きく見える原因は、「周りの歯とのバランスによって大きく見える」「出っ歯により大きく見える」「子供の歯の生え変わり時に、一時的に大きく見える」「歯肉退縮によって歯が長く見える」などです。

大きい前歯を治す方法は?

相対的に歯が大きく見えているケースでは、歯科矯正で治すことができます。歯科矯正の方法には、「マウスピース矯正」や「ワイヤー矯正(表側矯正・裏側矯正)」があります。

歯が大きい場合は、歯を削って治す方法があります。

前歯の平均サイズは?

上の前歯(中心にある1番の歯)の平均の幅は、女性で8.5mm、男性で8.6mmです。この数値から±0.4mmの範囲内(8.1~9mm程度)ならば、平均的な歯のサイズと言えるでしょう。

歯はいつまで大きくなる?

歯(歯冠)は、顎の骨の中で成長しきってから生えてきます。そのため、永久歯が生えそろった後に歯が大きくなることはありません。
ただし、生涯にわたって歯は少しずつ前方に移動するので、歯が伸びて長くなったり、大きくなったと感じたりすることはあるでしょう。


Emi

デパコスからドラコスまで大好きな、根っからの美容好き。最近は美容医療領域の興味関心度が高い。綺麗に年を重ね、素から綺麗を目指したい。