2022年11月16日
2023年6月20日インビザラインを検討している方の中には、失敗談をブログで見たり、「インビザラインをやらなきゃよかった」という口コミを見かけたりして不安になってしまった方も多いのではないでしょうか？
この記事では、インビザラインの口コミや、失敗談から、インビザラインで後悔してしまう原因を解説しています。また、後悔しないために、インビザラインでの失敗を防ぐ方法も同時にお伝えします。
この記事を最後まで読んでいただければ、自分がインビザラインに向いているかどうかわかるようになりますので、ぜひ参考にしてみてください。
他のマウスピース矯正の費用が気になる方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
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実際のポジティブな口コミ３つ
インビザラインは症例数の豊富さや、マウスピース矯正のなかでは先駆的な位置づけのため安心感があるなどのメリットがあります。SNSでインビザラインの口コミをまとめてみました。
①治療がうまくいっていおり、治療に対する意欲が高まっている投稿
インビザラインでは、治療がうまくいってきれいになってきた様子を報告するようなツイートが多くあります。インビザラインでは顎間ゴムを併利用する治療をおこなっている方も多く、口が閉じにくいなどの症状も見られます。見た目が改善していくと、悩みやコンプレックスも消え、治療に対するモチベーションもアップするようです。
②前歯をキレイに並べるためのスペースを作る奥歯の移動が二年間でようやく終了し、これからキレイな前歯の歯並びが手に入るとわくわくしてる投稿
こちらの投稿からは、2年かけて少しづつ確実に歯科矯正をおこなっている様子が伺え、写真映りも少しずつよくなってきたそうですね。角度によってはまだ少し歯の重なりが感じられる箇所があるため、継続して治療は続けられているようです。
③半年間のマウスピース矯正で、前歯の歯並びがキレイになり、価格も付け心地も納得いく内容だったので、オススメするような投稿
こちらの方は治療期間が半年と比較的短い期間で治療を終えています。治療にかかった期間にかかわらず仕上がりは納得がいくものだったことが伺え、マウスピースのメリットである痛みが抑えられていることに関しても触れています。
実際のネガティブな口コミ４つ
ポジティブな口コミの一方、ネガティブなものもいくつか見られましたので、紹介します。
①装着してまもない期間や、食事をするときに痛みがある場合があり、装着時間の制限で外食がしづらいという投稿
こちらの方はインビザラインに慣れてきて、痛みや装着自体の悩みは解消されつつあるものの、装着時間を考慮すると外食が行けないことが悩ましいようです。インビザラインは食事やブラッシング時に自分で取り外しできますが、一日20時間以上という装着時間を守らなければ期待通りの効果は得られません。したがって、長時間に及びそうな外食の予定はなかなか入れづらいと言えます。
②歯が動きづらい体質でなかなかキレイになるのに時間がかかるという投稿
こちらの投稿では、マウスピース11枚目とだいぶ治療も順調に進んではいるものの、なかなか動きづらい歯があることが伺えます。
③間食を取ることが難しいため大好きなお菓子を制限しなくてはいけないという悩みを嘆く投稿
こちらの投稿では、先ほどの外食同様、間食ができないことがストレスのようです。インビザラインを装着中は水やお茶以外の飲食は厳禁ですので、お菓子をよく食べる人にとってはストレスにつながることもあります。
④担当医によるマウスピースの設計が甘いからか、あまりマウスピースにフィット感がなく、歯が動いている気がしないという投稿
こちらの方はマウスピースのフィット感がなく浮いてしまっている状態が悩ましいようです。マウスピースは移動したい位置に合わせて制作していきますが、なかにはシミュレーションどおりに動かないこともあります。その際はマウスピースを再度作り替えるなどの処置が必要になることもあります。
インビザラインで後悔してしまう原因４つ
インビザライン矯正で後悔してしまうと考えられる原因は、主に次の4つが挙げられます。
1.治療が長引く
インビザラインは食事や歯磨きの際に取り外しが可能ですが、1日の装着時間や日数を守らないと移動が生じないことがあります。だらだら食いが続く、食事後につけ忘れがあり1日22時間以上着けられない場合などでは、治療期間が長引くことにもつながります。
2.歯並びの改善が見られない
インビザラインは正しく装着することが重要です。着脱可能なので簡単に取り外しができますが、つける際にきちんと歯にフィットするように装着しないと効果が得られない可能性があります。とくに、奥歯は浮いてしまいがちなので注意が必要です。装着時間、装着方法のほか、決められた頻度での通院などが守れていないと期待通りに歯並びは改善しません。
3.噛み合わせが悪くなる
インビザラインは歯並びのほか、奥歯を含む噛み合わせの改善にも向いています。しかし、なかには、見えている部分の歯並びばかりを気にしてしまい、無理に部分的な矯正を行うと噛み合わせが崩れてしまうケースもあります。
ガタガタの歯並びを抜歯せずに並べたり、治療計画に無理が生じると起こりやすいと言えます。噛み合わせが崩れてしまうケースもあります。噛み合わせが悪いまま放置しておくと噛み合わせにズレが生じ、一見綺麗に生え揃っていても、噛みづらかったり体のバランスにも影響を及ぼす可能性があります。
4.インビザラインに慣れていない医師が担当している
インビザラインは、3D技術を使って製作されるマウスピースを元に治療を進めるため、どのような歯科医師が担当しても施述可能に見えるかもしれません。しかし、なかには矯正に関して専門的な知識を持ち合わせない医師が担当し、思うように歯の移動が起きなかったり、トラブルに発展するケースもあります。
インビザラインをはじめ矯正治療には専門的な資格は必要なく、歯科医師免許があれば誰でも施術が可能なため、医師選びは慎重にすることをおすすめします。特に、検討しているクリニックで矯正治療経験が豊富な矯正歯科医がいるかどうかや、日本矯正歯科学会の認定医など学会の資格取得者であるかどうかは確認してみましょう。
インビザラインを担当する矯正歯科医には、世界共通で9つのランク分けがあります。症例数に応じてランクが異なりますので、次の表を参考に矯正歯科医選びをおこなってみてください。
| ランク名 | 症例数 |
| レッドダイヤモンドプロバイダー | 1,001症例以上 |
| ブルーダイヤモンドプロバイダー | 751症例以上 |
| ブラックダイヤモンドプロバイダー | 401症例以上 |
| ダイヤモンドプロバイダー | 151症例以上 |
| プラチナエリートプロバイダー | 101症例以上 |
| プラチナプロバイダー | 51症例以上 |
| ゴールドプロバイダー | 21症例以上 |
| シルバープロバイダー | 11症例以上 |
| ブロンズプロバイダー | 1症例以上 |
インビザラインで失敗しないための４つの方法
1.インビザラインの着用時間を守る
インビザラインは、1日に22時間の着用時間を確保することが求められる矯正治療です。22時間というのは、ご飯を食べている時間以外は常に着用しているイメージです。しっかりと着用時間を守ることで矯正が計画通りに進行することができます。
着用時間を守れない方は、治療が長引いてしまったり、歯並びが改善しづらくなってしまjたりと、インビザラインで後悔してしまう可能性があります。
反対に、着用時間さえクリアできてしまえば、目立ちにくいインビザラインは、働きながらや、学校に通いながらでも矯正を行えるというメリットがあります。
2.保定期間を最後まで行う
インビザラインに限らず、矯正治療の後には、綺麗に揃った歯並びを固定するための保定期間があります。具体的には、歯が固定されるまでは、リテーナーと呼ばれる保定装置を着用する必要があります。
一般的にリテーナーの着用期間は矯正にかかった期間と同等程度と考えられていますので、理想の歯並びを手に入れるまでの折り返し地点と言えるでしょう。（歯を固定するだけなので痛みや違和感などは抑えられますので気持ちはかなり楽かと思います）
保定期間がしっかり守れなければ、後戻りと言われる、矯正で綺麗になった歯並びがだんだんと元の歯並びに戻ってしまうということが起きてしまいかねません。保定期間を最後まで守って、後戻りで後悔しないようにしましょう。
3.信頼できる先生を見つける
これまでに説明した通りインビザライン治療を行う上で、治療期間や保定期間を守ることはとても大事なことです。
しかし、治療内容の説明や、治療計画の共有が不十分な状態では、これらのルールを守り続けていくのは難しいです。なので、説明や共有をしてくれて、信頼できる先生を見つけることが、インビザラインで後悔しないためには大切になっています。
マウスピース矯正ブランドの「エミニナル矯正」では、1人ひとりの歯並びや口の状況を精度高く診断し、治療計画を提示します。
インビザラインはもちろん、他の矯正ブランドも取り扱っているので、自分自身の歯並びに合わせて最適な治療法を案内します。
気になることがあれば、気軽に矯正相談を受けてみてください。
4.インビザラインの知識をつける
信頼できる先生を見つけることはとても大切です。しかし、どの先生が信頼できるかを見極めるために、インビザラインについてもある程度知識を持っておくことが重要です。インビザラインの特徴や、金額の相場、治療期間などを知っておくことで先生とカウンセリングする際にも問題なくコミュニケーションを取ることができます。
インビザラインについての必要な知識
インビザライン基本情報
インビザラインは、透明なプラスチック製のマウスピースを複数個製作し、歯を移動したい位置へと歯並びを改善していく治療方法です。目立ちにくく、痛みや違和感を抑えた矯正治療として、近年注目が高まっています。
治療の仕組み
マウスピースを装着するだけで歯の移動が生じるのは、マウスピースが理想の位置に動くよう歯に微力をかけ続けるという仕組みになっているからです。
マウスピースは現状の歯並びとはやや違う形に設計し、歯並びを少しずつ変えたものを装着します。1枚のマウスピースを1〜2週間ごとに交換していくことで、理想の歯並びへと近づけていきます。歯科矯正はワイヤーでもマウスピースでも歯が動く仕組みはさほど変わりません。
マウスピースを装着した歯には力がかかり、歯が生えている歯槽骨にも力が伝わります。すると、歯と歯槽骨の間にある歯根膜が圧迫されて充血や貧血が生じます。充血が起きた部位には破骨細胞が集まってきて、骨吸収が加速します。骨吸収が進む過程で、歯根膜線維が再び作られていきます。
この再形成と再配列の動きにより、歯が理想の位置へと移動していくのです。
料金プラン
インビザラインには2つの料金プランがあります。
まず1つめにコンプリヘンシブパッケージと呼ばれるプランで、最大5年間治療を行うことが可能です。奥歯を含む全体的な歯並びの治療が可能です。費用は68〜110万円程度かかります。
2つめがライトパッケージと呼ばれるプランです。片顎14ステージ以内で治療可能な範囲を対象とした治療プランで、軽度〜中程度の患者さん向けのプランです。費用は45〜90万円程度かかります。治療期間は2〜2年半程度です。
詳しくは下記の記事で解説しています。
導入実績
インビザラインは世界中で導入実績も多く、日本における取り扱い実績も認知度も高い矯正方法です。2021年9月時点における「インビザライン・システム」および「インビザライン Goシステム」の合計利用者数は1,300万人を超えています。
※日本では全国2,000件以上のインビザライン取り扱いクリニックがあることから、通院やトラブル時も最寄りのクリニックで治療が受けられる安心感があります。
※2022年6月時点のインビザライン・インビザラインGOの合計数値です。
インビザラインの通院回数はクリニックごとに異なります。最初は1ヶ月に1回程度の通院が必要なところが多く、慣れてくれば2~4ヶ月に1回の通院ペースとなります。
インビザラインが向いている人の特徴3つ
1.着用時間を守れる人
着用時間を一日22時間確保できる人は、インビザラインに向いていると言えます。間食や、砂糖の入った飲料を頻繁に摂取する習慣がある人はその習慣をたたなければ、インビザラインには不向きと言えます。矯正中は間食や清涼飲料水を控えなくてはいけないため、ダイエット中の方は相性が良く一石二鳥で治療ができるかもしれません。
2.働きながら矯正治療したい人
営業職であったり、受付であったり人の前に出て仕事をしている方は、目立たないインビザライン矯正での治療が向いてると言えます。インビザラインは本当につけていることがわかりにくい矯正治療ですので、人前に出る仕事でもほとんどバレることなく仕事ができるのは大きなメリットですよね。
3.ワイヤー矯正が合わなかった人
ワイヤー矯正は、歯にブラケットという金属装置を取り付けて、ワイヤーで力を加える治療方法です。昔ながらの方法ではありますが、金属が目立ってしまったり、口に違和感や痛みが出ることもあります。その違和感が合わない方はインビザラインに向いてると言えます。インビザラインでは違和感や痛みを比較的抑えて治療することができます。
今回の記事のまとめ
インビザラインは目立ちにくく痛みを抑えられるマウスピース矯正の一つです。世界中でユーザーも多く、日本でも取り扱っている歯科医院は多くあります。
マウスピース矯正ブランドの「エミニナル矯正」では、1人ひとりの歯並びや口の状況を精度高く診断し、治療計画を提示してくれます。
インビザラインも取り扱っているので、気になることがあれば、気軽に矯正相談を受けてみてくださいね。
マウスピース矯正どれにしようか迷ったら、「エミニナル矯正」を受けてみて！
月々2,750円から始められるエミニナル矯正は、「安心」で選ばれるマウスピース矯正です。
近年、不適切なマウスピース矯正治療により、残念な想いをされている方がいます。
治療期間が短く、極端に安価であることを謳うマウスピース矯正がでてきている中で、「歯並びの仕上がり結果が、理想から程遠い。噛み合わせが逆に悪くなった。」「当初伝えられた治療費より、結果大幅に総額が高くなり、途中で治療を断念した」などのお声を聞きます。
これらの問題を解決すべく、エミニナルでは矯正のプロ”矯正ドクター”が100％担当する仕組みを作りました。在籍ドクターの治療経験は500症例以上なので、安心です。
エミニナル矯正の矯正相談では、あなた1人1人の矯正に対する不安を取り除き、そもそもマウスピース矯正が合っているのか？、金額や支払い方法はどのようなものがあるのかを丁寧にお伝えしています。
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| サービス名 | エミニナル矯正（EMININAL） |
|---|---|
| 目安総額 （軽度〜中度） |
33万円〜66万円 ※自由診療 |
| 初回診断 | 無料 |
インビザラインのよくあるQ&A
Q1.インビザラインでうまくいかなかった場合の返金対応などはありますか？
A.万が一治療中に引越しや予期せぬ治療の中断が必要となった場合には、返金制度があります。治療の進み具合などによっても金額は異なるほか、治療をしているクリニックの返金ポリシーによっても異なります。返金が必要な事態になったらまずはクリニックに確認してみましょう。
Q2.インビザラインは口ゴボも治療することはできますか？
Q.口ゴボは口元が盛り上がってしまっている状態を指し、歯科用語では上顎前突とも言います。口ゴボの原因には骨格由来のものと歯の傾きによるものがあります。骨格の形状に問題がある場合にはインビザラインによる治療が難しいですが、歯の生え方や向きが原因の場合には治療可能です。
Q3.インビザラインは痛みますか？
A.インビザラインでは痛みや違和感が抑えられると言われています。しかし、歯の移動を起こすという治療のため、患者さんのなかには痛みや違和感を感じるという人もいます。とくにマウスピース交換直後や、歯の移動量が大きい人は移動時に痛みを感じることもあるようです。
